道産子エンジニア

悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する

山梨に行った

最初に断っておくと、別にゆるキャンの影響では決してない。笑

ほったらかし温泉も昔から知っていたし。笑

 

ゴールデンウィークとかはどこも人でごちゃごちゃなので出不精になる。というわけで一足先に近場へいくことに。

 

ちょっと休みをとって山梨へ行った。人生で二度目の山梨。

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一度目は学生のときにツーリングで来た。鶏もつを食べて友人に会っただけの短い旅行だったので特に記憶になることはなかった。今回は自分で来たくて来たのでそのぶん楽しめた。

 

東京から下道で4時間、高速で2時間でつく。電車とかももちろんあるけど、ドライブが好きなので(運転が好きなので)いつものごとくレンタカーで向かった。道が広い。

 

 山梨といったらフルーツ!というのは小学校時代に桃鉄で叩き込まれたので、まずはいちご狩りに向かった(27歳IT企業勤務男性)

 
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潮干狩り以外には〜狩りを未経験だったので、どうせ普通のいちごやろとか舐めていたら50粒は食べていた。3月が旬なのでやよいひめという可愛い名前のいちごだった。めちゃくちゃ甘くて、実が柔らかいのが特徴だった。やわらかすぎて、手でもぎ取るときに傷がつくレベルだった。1000円代なので、お得である。

 

いちごで昼飯を食べれなくなったので、桔梗信玄餅の工場に向かうことにした。他にアクティビティなどない。嘘です。


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信玄餅ソフトなる悪魔の食べ物でカロリーを倍プッシュ。コーンの底までたっぷりとソフトクリームが入り、黒蜜ときな粉をトッピング、信玄棒、信玄餅がつくデザート界の大関だ。美味い。工場の近くでは味に問題のない不良品を安売りしているところがあり、争奪戦が日々行われている。午後3時には売り切れになる超ホワイト企業だ。山梨県民は朝から並ぶのが絵踏みとなる。(テキトー)

 

 
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時期なのでいろんなところで藤が見れた。


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さて、山梨といえばほったらかし温泉に行かないといけない。こんな立派な彫刻があるのは知らなかった。軽い峠道を登ると突然でてくる。ゆるキャン見てたけど、こんなに早くいくことになるとは思わなかった。

 


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あっち湯こっち湯というのがあり、各方入るとそれぞれお金がかかる。あっち湯からは富士山が見える。雲があったので一瞬だけしか見えなかった。

 


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中は撮影禁止なので、ググるしかないんだけど、大体こんな感じの景色を眺めながらの露天風呂に入れる。昼間の晴れた日ならめちゃくちゃ気持ちがいい。平日だったので人はまばらだったのも良かった。温泉自体はぬる目だった。ほったらかしという名前からは想像しにくいが普通に管理されている市民温泉だった。コインロッカーは有料で100円。

 



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温泉の目の前のには売店や休憩スペースがたくさんあってゆっくりできる。(もちろんアニメでみたあの休憩所もある)別に!アニメのせいではないが温玉揚げを食べた。塩味がついておりうまかった。


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最後に山梨といえばほうとうでしょ!ということで、老舗っぽいところに来た。


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市内にはたくさんお店があるので、ここがベストかはわからないが、美味しかった。具だくさん、極太うどん、甲州みそ。米が少ない地域ならではの工夫で作られた料理がこんなに美味いなら、日本人は米好きじゃなくてもおかしくないのでは?というレベルだった。

 

甲州みそについて詳しくなかったので調べたら、米麹、麦麹を合わせて作るのが甲州みそだそうだ。米が少ない山梨だから、麦で補ってみそを作ったという。手前みそがまさか時代を超えて残る良いものになってるところがニクい。味は白味噌に近いけど、もうすこし甘くてマイルドな感じ。というかもう、あー!ほうとう!って味。

 

自称(?)日本酒好きとしては、麹菌の恩恵を活かす発酵食品への理解はマストなので勉強になった。

 

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日帰りだったけどまったり過ごせた。今年はいろんなところに行ける機会が多くて嬉しい。忙しい日々をたまの休みのために頑張るというのは嫌いなので、充実した日々に気張らず旅行で刺激を加えていくのが楽しい。