道産子エンジニア

悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する

ジムに通い始めた

今年やることのうちの1つだったので、ジムに通い始めた。

今回登録したのはコナミスポーツ。関東ITソフトウェア健康保険組合(通称ITS)に加盟していると安く通えるのが利点だ。

コナミスポーツクラブ | [ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合

最高クラスの施設でも1160円で使用できるのでいい。週に二回程度通うならば9000円強くらい。突発的な飲み会を二回断ればいいだけだ。 他にもいくつかいい点がある。

  • 道具が何もなくても1000円あればすべてレンタルできる
  • 都度利用料金でいいので退会などあまり考えなくていい
  • いくつかのクラブと同様に全国のどこでもいける
  • 家と会社の間にある

値段だけで考えると、エニタイムフィットネスだと少し安くなるが、エニタイムの場合は登録したフィットネスのクラスによって月会費が決まるので、グレードの高いところに通い続けると値段が上がってしまう。24時間好きなタイミングでいけるというのも、行く時間を決めている自分にとっては大した意味はない。

実はお金を払ってジムに通うのが初めてなだけで、これまでもジムに通っていた期間はいくつかある。 最初は高校から大学一年くらいまでのころで、地元の市民会館のトレーニングルームに自転車で通っていた。この頃は大学に入るし、体育の授業などもほとんどなくなってしまうので体を動かしたくてよく通っていた。この頃にストレッチから始める癖やマシンの基本的な使い方などは覚えた。

次は大学二年生の頃から四年の忙しくなる時期くらいまで。そのときは大学にあるトレーニングルームを夜遅くによく使っていた。大学時代は今よりも5kg以上体重が多かったので動かないとやばいと本能的に体を動かしていた。というのも、大学の頃は深夜のバイトをめちゃくちゃやっていたので、廃棄商品のおこぼれ&不規則な生活習慣になっていたため、激太りしていた。当時の免許証の写真を見ると今でもひどいのがわかるくらい顔がむくんでいる。それから社会人になって、仕事をしているうちに体を動かす習慣がなくなってきてしまい、いけないとは思いつつも最近まで忙しさに甘えてジムに通っていなかった。

4年近くもブランクがあるし、最初から無理はしないように低負荷、呼吸をしっかりと行うスタイルでやっていきたい。正直、マシンはいろんなところのを使ったことがあるので、今の自分の筋肉量などを考えれば、高級なマシンを使う意味はなく、ジムはどこでもいい。深夜バイトのときによく雑誌のターザンを毎週のように読んでいたので、トレーニングの作法、呼吸法、効率的な食事やトレーニングのサイクルなどはほとんど頭に入っている。高級ジムにあるマシンは、「綺麗」「剛性が高い(ので怪我をしにくい)」「狙った筋肉を鍛えれる」というのがほとんどだ。だから、フォームやマシンの使い方を知っていれば、現状のトレーニングなら道具はさほど重要ではない。パーソナルトレーニングの場合、やはりちゃんとしたところに行くほうがいいとは思う。

運動は得意な方ではないが、体を動かすのが好きなので続けていきたい。エンジニアはよく筋肉について話をするが、みんな細いみたいなのを払拭すべくやっていく。

キッカケはDroidKaigiが終わったというのもあるが、白山さんの書いた記事を読んでいて、実際にDroidKaigiのオープニングで後ろの席に座った時、肩幅の広さに驚いたのが大きい。やはり男なら背中で語りたい。嫁と生活し始めたばかりなので、白山さんのように「食事を作業に切り替える」のは流石に無理だ。だけど、食べ過ぎない、飲みすぎない、間食しない、野菜とタンパク質中心の食事に変えていく、食べたい時は食べるなど工夫をしていけば、きっと無理なく続けられると思う。

夏にはすこしマシな体にして、Tシャツの似合う男になりたい。