道産子エンジニア

我が運命を決めるのは我なり、我が魂を制するのは我なり

Alp開発日誌 Day11 「入社して2年経った」

2/19でアルプに入社して2年が経った。

入社した頃はマンションの一室。6名満席で12畳くらいのオフィスだったので、冬でも二酸化炭素濃度が高くなって窓を開けて換気をしたり、レンジを使うとブレーカーが落ちて :gyomu_syuryo: していたのが懐かしい。 さらに社員が増えるタイミングで移転をした。これがオフィスというやつか!と感動も束の間、会議室って無いと不便なんだなと知れたり、オフィスを自分で綺麗にするのって大変なんだとも知れた。僕らは福利厚生の中に書かれていない、たくさんの当たり前がまだないということに気が付く。 物理的なものもそうだけど、「基本的にルールはない」で書いたように制度だってない。ゴールデンウィークみたいな長期休暇ってどうするの?とか就業規則ってあったっけ?みたいな感じだ。一つ一つ会社らしい基礎を組み立てていく。そうして社員は増えて今年の1月で19名になった。一瞬も見逃せない濃い時間である。

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Notionに入社日でTimeline viewを作ると良い

一年でやっていたことを振り返る。

開発

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体感としては変わらずコードを書いているけど、会社が火曜〜土曜出勤から月曜〜金曜出勤に変わるタイミングで、土日はできるだけ「妻と過ごす&リラックスする時間」にするようにした。週末にコードを書くのも良いけど、技術本を読んだり、翌週の準備をしたり、ブログを書いたりすると思考の整理が進んで捗った気がする。前1年に比べて週末書いてない分コーディングが減ったりはしていないようだった。

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バックエンドのContributions

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フロントエンドのContributions

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SalesforceのContributions

前はほぼバックエンドのコードを書いていたけど、今年はフロントやSalesforce関連の開発もした。引き続きSalesforceはやっていく。個人的に面白かったのは以下の開発。

  • モジュラモノリスでマイクロサービス化を目指したモジュール分割
  • データモデルの変更も含めたリファクタリング

モノリスのコードをモジュール分割して適切に分離するのはあまり経験ができないしすごく楽しかった。社内に再現性のある方法で共有できてないのでやらないといけない。本で読んだり、人の発表で聞いたような大規模プロジェクトほどではないけれど、擬似体験ができたと思う。今月頭まで行っていたリファクタリングもデータ移行やタスクを適切に分割して進める上で今後もためになる経験ができた。社内で振り返り、知見共有をして広めていきたい。やりたかったけどできなかった開発は以下。

  • 外部公開APIの整備(GraphQLを試したい)
  • APIドキュメントの整備

外部公開APIは積極的に開発するフェーズではなかったので、これからの数ヶ月で良い感じに進めていきたいと思っている。

採用

会社全体として公開している説明資料を作るためにいろんなことをした1年だった。最初の思考は「会社の情報やメッセージを資料として公開することが採用をする上で重要」という一点だった。苦節1年で以下の資料を公開できた。常にアップデートするので完成はない。

speakerdeck.com

採用をする上で、会社のことを社外に向けてオープンにすることは重要だ。認知のない今、積極的に僕らから情報を出していかないと人は勝手に調べてくれたりはしない。アルプはどんな人がどのようにやっている会社なのかを言語化して、こんな人に来てほしいと発信し続ける。書いてしまえば当たり前だが、制度や状況が変化しやすい創業期だからこそ、更新頻度を上げて発信していきたい。面談などで人と話すときに、あのブログ読みました、あの発表見ました、あの資料見ましたって言われると僕は嬉しいし、アルプの考え方を入社前から同期できる素晴らしい方法だと感じている。

会社説明資料を作るプロセスは「アルプとは?」を言語化していくことであり、そのために必要なものがたくさんあった。あるあるだと思うけど、以下のような流れで公開までに時間がかかった。

採用を強化したい

アルプに足りないのは認知だ

会社のメッセージを公開しよう

会社のメッセージには僕らがどんな会社なのかみんなで整理しよう

会社のMission/Valueを決めよう

Mission/Valueを決めるために合宿をしよう

メッセージが決まったので資料を作ろう

作ったけどまだまだブラッシュアップできそう

なんとかできた!

Mission/Valueのようなものを言語化するのは本当に大変だった。最終的にはアルプとは?を最も考えている伊藤さんが今の形に仕上げた。みんながよく使っている合言葉はあるけど、改めて「自分はこう捉えている」を各々書いてみると食い違っていたりする。違っていることは多様性として当たり前で、それぞれの考えを知れることにもすごく意味があった。これからアップデートしていくけど、まずは今のメッセージで決めてみて、ことあるごとに見返せる状態になったのは大きな一歩となった。ぜひ読んでほしい。

発信

発信も採用や会社、開発チームを知ってもらうのに重要だと考えているので積極的にやっていく。ScalaMatsuri2020の応募は見事に落選したので次回リベンジする。アルプから他二名発表しているので、アルプとしては成功だと思う。とはいえ今回のために考えていたネタを供養したいということで自分たちで勉強会を開催した。そこでは以下の発表をした。

speakerdeck.com

また、Salesforceの管理パッケージ開発を内製している会社は少なく、パートナーとしてご協力頂いているSalesforceの方々と協力しながらこちらも勉強会を開催した。他にもSalesforceが主催しているイベント発表したりして、Salesforceエンジニアにアルプの認知を広める活動をしてきた。2021も何かしらイベントへ参加していくのでお楽しみに。

他にもアルプの公式Noteで記事を投稿していく。開発の時間も減らせないので、片手間でなあなあになってしまわないように頑張っていく。


引き続きアルプでは採用中なので、興味がある方はカジュアルに面談などでもいいのでご連絡ください!

herp.careers