まず最初に言っておくと、この記事を読む前に(認知バイアスがかかる前に)まずこの本を騙されたと思って買って読んでほしい。俺は自分の考えかたがあるとき大きく変化したときに「シンクギュラリティ」が起きたと思っている。話題のシンギュラリティをもじったものだ。この本は最近読んだ中でシンクギュラリティが起きた本だと言える。そのうちシンクギュラリティについても記事を書く。とりあえず読んだほうがいい。あとこの記事、一万文字くらいあるから気合入れるか掻い摘んで読まないと辛いと思う。
- 作者: 角田陽一郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/07/21
- メディア: 単行本
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読んだきっかけ
弊社サービスでもAndroidの実装は全てKotlin(JVMで動く関数型言語。)でできてる尖りまくったAmeba FRESH!を見ていて、面白かったアーカイブがこれ。
高校生社長の椎木里佳と今を輝く時の人でもある落合陽一が一緒にでてるし、これは見ておこう!と見始めた動画だった。この時はもう一人の角田陽一郎(かくたよういちろう)を知らなくて、肩書きだけ訊いても全然よくわからないで見ていた。見ているとすぐわかるけど、とても思慮深くて、「面白さ」について常に大真面目に追求している。そんな生き方がすぐにわかる人だった。本の紹介でこれは絶対読まなきゃ!と思って即買ったのがこの本。
仕事で自分は「プロデューサー」という職種の人とも一緒にものづくりしている。特に弊社ではこの「プロデューサー」という存在がエンジニアたちの飲み会の肴になることが多い。意見はそれぞれで、プロデューサーなんていなくていい、プロデューサーって何してるかわからない、システム説明するので時間が消えていく、開発のことをわかってないから議論しても無駄、作れないのにやれとしか言わないなどなどそのほとんどは不満の声が多い。そういう俺も実は接し方、仕事の進め方、協力の仕方とか色々わからなかったりする。
そもそもお互いによくわかっていないのが問題な気がしていて、いなくても困らないとか暴言を言いたくなってしまうのはつまり「よくわからない」からじゃないだろうか。お互いにディテールを見ていないから、本質的な話ができない。プロデューサーとは何なのか?全然見えてない自分のもやもやを解消したい。そんな日々の不安の中、テレビで何年も「面白さ」を追求して番組をプロデュースしてきた人のプロデュース論を知りたい!!!そう強く思ったのがきっかけでもある。言い方は悪いかもしれないが、敵を知ることが戦いのまず第一歩だ。先輩と飲んでいた時、「プロデューサーとはなんなのか?」をもっと真面目に考えてみますといったので、実践していかないといけない。一緒に仕事をするなら、お互いのいい部分を使って、自分だけではできないシナジーを生み出したい。
そんでもって、めちゃくちゃ角田さんに会って話してみたい。会ってプロデューサーについて色々聞いてみたい。エゴサで引っかかってもしもこの記事を読んでいたら是非ご連絡いただきたい。だいたいの情報はネットに公開してるので。(むしろ自分からしてみるか、九頭龍神社にいくか笑)
肩書きが招く勘違い
読み始めた時点での自分の前提に大きな勘違いがあって、バラエティープロデューサーという肩書きを見て、テレビのバラエティー番組を作ってる人と思ったところだ。これだから自分の短絡さにいつもうんざりするんだけど、あれほど肩書きを気にしない、肩書きなんてゴミだって自分に言い聞かせているのに、自分の知らない世界の人のことを判断する時、ついついその癖が出てしまう。もう治らないのかもしれない…。本を読み進めると「バラエティプロデューサー」という意味の本質が見えて来る。相手のことをよく知らないうちは、肩書きに惑わされてしまうけど、自分の仕事の本質を見極めてやっているかどうかが重要だと思う。肩書きにこだわる人もいるから、肩書きに惑わされない人にならないといけない。
テレビが面白くない理由とバラエティのジレンマ
テレビ番組を作ってる人が、「テレビが面白くない理由」を説明しているのがぶったまげた。そのあと、それでもおもしろくないという人はまだまだテレビをみていないからだとも付け足していた。自分もよく「テレビはつまらないから見るのをやめた」と言ってきた、角田さんの言葉でテレビはつまらないから見ていないということの矛盾に気がついた。見ていないのにつまらないと言っているのは過去につまらないと思ってしまった(認知バイアスを自分自身にかけた)からで、今もそうであるとは限らない。テレビはめちゃくちゃお金がかかっている分、本気で視聴率を取るために日々面白いコンテンツを作り続けている。面白さには 「フリとオチ」 が肝心だ。面白いのはいろんな経緯のフリをあとしっかりオチがつくことだ。想像通りに来る順説のオチ、逆説のオチ、ノリツッコミ、解説オチなどなどパターンがたくさんあるが、中でも一番ウケるのはハプニングによって驚きのオチがつくことだ。この辺は全て角田さんの受け売りだけど、すごく納得がいく。来ることがわかっているオチをみたくてテレビをみているようなもんだ。テレビを作る人たちは「視聴率が全て」だ。どんなに面白い番組でもチャンネルを変えられたらおしまいだ。チャンネルを変えさせないためには「面白い瞬間」が何度もやってきて、チャンネルを変えさせる暇をなくさないといけない。テレビが面白くない理由はそこにある。バラエティでもなんでも面白い瞬間を何度も作ろうと思うと、必然的に「フリとオチ」が浅くなる。映画は2時間チャンネルを変えられないコンテンツだから壮大にフリを描いて最後の数分でオチをつければいい。テレビはリモコンさえあればいつでも「つまんねぇな」って変えられる。これが視聴率の悪魔に囚われたテレビのジレンマだ。どんなに丁寧に作り上げたものもみられなければ意味がない。売れなければ意味がない。ビジネスをする上でこれは絶対だ。 フリとオチを短くすると浅くなる。面白くないテレビ作りと面白いバラエティ作りのジレンマと日々戦っているんだ。そう思うと、テレビのまた違った面白さに気付いたような気がした。
テレビとインターネットの共通点
この本を読んでいて、いろんなところでテレビとインターネットの共通点が見えた。いくつか書き残しておく。
会社構造の共通点
テレビ業界と弊社の構造は似ているかもしれない。ある章で書かれていたけど、テレビ業界では人気の高い部署に、今旬の部署に、終わったら移っていくように人が絶え間なく異動しているらしい。これはインターネットサービスを作っている会社でもほとんど同じじゃないだろうか。基本「流行りもの」みたいなものを作っているのがインターネット業界だし、実際弊社でも今注力のサービスに行くことは結構それだけでもチャレンジングなことをしていて、やりがいを感じれるように思う。自分はまだ本格的な運用フェーズのサービスに行ったことがないからかもしれないけど。
視聴率とダウンロード数の共通点
ネットでPVとテレビで視聴率はかなり似ているかもと感じた。おわりに書かれている中で、15%~20%の視聴率を目指すのが一般的で大体1%で100万人という話があった。これはスマホアプリ市場でもよく出てくる話で1000万ダウンロードくらいが指標とされてることが多い。もしかして、テレビとスマホアプリってマジで根本的な部分が同じなんじゃないか?!って思ってきた。日々の生活に溶け込んでいて、数多のコンテンツがはびこっていてユーザーが消費する。昨今の動画がテレビに取って代わるとか言ってるブームもマジこのへんの話が絡んできてるとしか思えない。0.1%の共鳴者として、また今の自分にできるとすればandroidエンジニアとして何か作り上げて、この夜明け前のワクワクを夜明けを一緒に見てみたい。そして、角田さんがいうようにマスにウケる番組を作ることよりもやりたいことを形にする番組を作る、アプリもどれだけダウンロードされたか?よりもどんなことができるアプリか?に重きを置いた開発にシフトしたい。SNSサービスはSnapchatやLINEのように、ツールとして使われる訳ではないので、サービス内でコンテンツを作らないといけない。これは一般の人にやってもらうのは難しいが、Twitterとかブログのように自分をコンテンツとして発信して行くための手段としてSNSを使って、情報収集やコミュニケーションの助けになればいいのではないかなと思う。
事業施策を決めるときの共通点
会社やスポンサーから受けた金を使っているうちは、その人たちの指標や考えを上手く溶け込ませないといけない。上で書いたようなサービスの質も大事だけどそれだけじゃない。いろんなステークホルダーの利害を一致させつつも、自分が本当に面白い!と思うものを作りたい。会社でよく出てくる 「決裁者の意見が強くて開発がうまく進まない問題」 のあれだ。去年バズっていた記事から抜粋すればDeNAではそれをやめて、新しい開発手法で試みている。
本当に偉い人は経営会議ではなく、ユーザーです。ユーザーの審判を仰ごうじゃないか。それができる時代なんですよね。これを我々は『Permissionless』と呼んでます 考えながら自分たちで作れ
これはこれで非常に素晴らしいやりかただし、弊社の中でも実際にこのように開発して結果を出しているチームもある。これは可能性の一つであって、まだこんな先進的なやり方を完全にできていないのが現状のように感じる。でもそれは実は当たり前のことで、金や権限をもらって「好きなようにやれ!」って普通はなかなか言えないと思う。
みんないいものを作りたいし、そのために少しでも協力したいと思う。特に決裁者はこれまでやってきた成功体験があるので、それを生かして作るものをもっと良くしたいと考えるのが普通だと思う。だから、開発者が「上の決定がブレて開発がうまく進まない」というようなことをいうのはおかしいと思い始めている。
それは自分が主体的に開発に出来ていない証拠で、開発の流れや自分の行動の方に問題があるのではないだろうか?話し合いができていないのならもっとすべきだし、自分の意見が聞いてもらえないなら何故聞いてもらえないか考える方がいいだろうと思う。自分一人ではできないことをしたいのだから、協力がうまくいっていないというのは各々の協力の仕方に問題があるに違いないはずだ。
この本を読んで感じたプロデューサーとは
全体を通じて角田さんは情報覚、知的好奇心を補強する手段としてSNSなどを利用していると書いている。トレンドに敏感で「面白い」ものを常に追っている。それって実はネットストーカー的なほうがプロデューサーの素養があるのかも?とか想像してしまった。Twitter民とかはかなりそうだと思う。コミュニケーションツールや自分のリア充っぷりを見せるものとしてしかSNSなどを使っていない人との違いがここだろうなと。だから弊社のプロデューサーって「なんか違うな?」って感じることがあるのかもしれない(あくまで個人的な意見ですが)他にも本を読んでいて気になったのは、箱根に何日にお参りする当たりからずっと、全ての事の起きた日にちがほぼ正確に書かれているということ。すげー豆だよなって!こういう細かいことを覚えて、メモしておくような器用さも素養の一つかもしれない。そして角田さんが書くように「プロデューサーとは作る人」の一人だ。さらに深く考えれば、本当はプロバイダなのではないか?メンバーの「もの作りへの熱い想い」を理解してさらに自分がどうしても伝えたい想いと混ぜて、ユーザーに提供するひと。それがプロデューサーだったりするのかな。
現状の考えだけを勝手にまとめておく。これを今の指標にして、プロデューサーという職種をもっと理解していきたい
- ネトストが得意か
- 豆か
- 周りの作るひとたちの気持ちを理解しているか
これらを持ちつつ、自分のやりたいことを絶対に成し遂げる!と強く思っている人がいいのかな。なんて。
バラエティと面白さ
バラエティーとはなにか?物事を多面的に見て、面白さを見つけること。ユニバースとダイバース。ちょうどこの日にシュタインズ・ゲートの一挙放送がAbemaTVで行われていて、同じアニメは見ないと決めていたけど、すこしだけ見たときに、ダイバージェンスメーターとかが出てきて、運命のようなものを感じた。むしろ運命とは知るべくして知ることを知った時のことのようにも感じる。運命と感じるものはそこらじゅうに転がっていて、観測者に観測されるのを待っているだけなのかもしれない。そうじゃない?
考えて、感じろ。
作る人は、見る人の知性を刺激する必要がある。そこを刺激出来れば後はインターネットが何とかしてくれる。むしろ自分もそうやって知性を掻き立てられたからこそ、今こうして本を読んでいるのだ。周りの人によく皮肉めいて「前川はそういうこと(他人が気にならない些細なこと)よく知ってるよね」と言われる。一昔前に流行った雑学王と言われたら近いかも知れないが、俺からすれば気になったことを調べて、考えて、理解したいという知性の刺激の結果なだけなんだと気づいた。逆に、知ろうとしない人は単純に興味がなかったり、別の事にしか興味がなかったり、興味を持ちにくいだけなのかもしれない。本もそうだけど、この世で自分が生きている間に処理し切れる情報量はとっくの昔にオーバーフローしている。だけど、そこに情報技術と人間の脳がある限りいくらでも工夫して情報を取り込むことができる。アルゴリズムもようやく囲碁で人間に勝ち始めたばかりなのだ。人間はまだまだやれると思う。知的好奇心を止めたくない。
マスコミ批判は昔からあるが、Twitterかブログのどこかで書いたように、角田さんを含むテレビの人たちは視聴率、見てもらうことを生業としている限り、どんな伝え方であれ、人に強くメッセージを植え付けて、感情を動かせば勝ちなのだ。それは報道の本質なだけで、騙されるというか、それしか信じない方も馬鹿なのだ。だから角田さんは「適度に信じて適度に疑えばいい」と書いている。
個人個人が面白いことを企画して発信して拡散して行く時代、バラエティー的人生を送る時代がくる。
ひょっとしたら755もしかり、多くのSNSはそういう未来の夜明け前から生まれてきたものではないだろうか?今自分が作っている755はオワコン化したか?世間ではいろんなことが言われるが、これだけ本気で「次のSNS」を狙っているのは755だけだと思う。 自分のサービスにおけるオワコンとはなんだろうか?自分のサービスにおける面白さとはなんだろうか?そんなことを意識して作っていきたい。
「オトナの!」を見たら押井守ワールドに鳥肌しか立たない
これだけ宣伝してるし絶対見なきゃ!って思って、Youtubeに公開されている番組というぶっ飛びぶりなので幾つか見てみた。そしたらこの番組最高に面白い!!!まず見てください。押井守と本広克行の回が最高。他にもホリエモンとの子、大森靖子の回
ここに動画を貼っていたのですが、公開が終了してしまいました…
映画とアニメはエロと暴力
映画とアニメは エロと暴力 というキーワードでもう鳥肌が立つ。自分が普段意識にのぼっていないけど感じていることを、こうも簡単に言葉にされてしまう瞬間はやっぱ感動する。まだまだ感情の起伏が激しい自分だ。 エロスが匂うと感じる能力がずば抜けている。攻殻機動隊の要所に散りばめられたエロスを見たくて、一気見したんだった。まだブログ書くほどまとまっていないけど、絶対に攻殻機動隊の記事は書く。また見直したらかな。(今年は同じアニメを見直さないと決めてる) あとは やっぱり女の子がいいには笑ったwww ムキムキの素子を描いてそれもいいなって思ったけど、やっぱり人間の女の子がいい。無邪気でいいなぁ。
同性愛描写の答え
ここに動画を貼っていたのですが、公開が終了してしまいました…
SPとか躍る大捜査線、サイコパスである男同士のBLっぽい描写はわざと描いていた!!!これには感動した!!!間違ってなかった。
この記事の 「同性愛描写ってなんであるんだろう」 ってとこで書いた答えがこんな形で得られる日が来るとは思いもしなかった!!!マジ角田さん、本広さんというかすべてに感謝、リスペクトって感じですわ。 そしてアニメの女の子が好きってよくわかる。実際の女性も好きだけど、アニメの女の子も好きってこと。BLの男が好きな女も同じだ。アニメと現実は 「欲望の種類が違う」 つまりはそういうことだった。
さらなる知のつながり
攻殻機動隊みたいな哲学的で奥深い作品を作るのがどんだけ気難しい人なんだ?!とか思ってたけど、この動画を見れば勘違いに気づくだろう。めちゃくちゃ無邪気なおっさんだった。それも冷静に無邪気なおっさん。こういうオトナになりてぇ!!って心底思える。 そんでもってまたいろいろな巡り合わせなのか、ネットサーフィンしてたら面白い記事を見つけた。これらを受けて、さらにマトリックスとかに繋がってくる。むしろこの辺をちゃんと年表にしてまとめたらそれだけで本にも番組にもなるんじゃないかって思えるくらいだ。
こんな面白い記事も見つけた。
キーワード
この本を読んで考えたことはめちゃくちゃ多くて、この記事に全部書くと長ったらしいので、まずはここにキーワードだけを残しておいてまた記事にしようかな。後から見返した時に残っているものが自分の身に少しはなっているとしよう。
- 準備が出来ているとやりたいことのほうから向かってくる(ムーンショットデザイン論のあれっぽい)
- 日常は旅、ロケハンである。見城さんの犬も歩けば棒に当たるの話に近い。どんな仕事をしていても、自分の考え方や感じ方に幅があれば作るものに生きる(松浦さんにも通じる考え方)
- 退屈な仕事をしていれることはむしろ幸せだ。本当は命をかけてやるべき事をやる世界だった
- おもしろいとつまらないの境界は曖昧で、その境界線を超えること自体がおもしろい
- 作る人が熱狂的でないといけない。ぶつかり合うのは熱いから。お互いの熱い気持ちで燃え尽くして、そこにもう一度始めから家を建てよう
- 人間付き合いが苦手、立食パーティー無理めちゃくちゃわかる(社長も言ってたな)
- 嫌なやつは嫌な顔をしている、死んだ目系は死んでいる?笑顔くらい作れ自分
- 論理だけでなく無理を含んでいるから面白い(自分的に論理だけでもなお面白いのは数学と哲学)
この本に触発されたので今年中に見ると決めた作品
以前、記事を書いていて知ってるものもあったしまだまだみるスピードが追いついてないな
- 超人ロック
超人ロック 全27巻完結(文庫版)(ビブロスコミック文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 聖悠紀
- 出版社/メーカー: ビブロス
- メディア: コミック
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- 1973年のピンボール
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/11/16
- メディア: 文庫
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- 不良定年
- 作者: 嵐山光三郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/01/09
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- UDON
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2007/03/07
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- うる星やつら2 ビューティフルドリーマー
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [デジタルリマスター版] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2015/01/21
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- パトレイバーシリーズ
THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット特別版 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2015/11/03
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- 幕が上がる
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2015/08/05
- メディア: DVD
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この作品は平田オリザの本を読んだときから気になっていたのでマジで見なきゃいかん。その頃からいろいろこの本に通じることが始まっていたのかも。演劇も見たいな。
- ガルム戦記
- 作者: 押井守,末弥純
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/04/04
- メディア: 単行本
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- げんげ
- 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
- 発売日: 2014/10/15
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人生十五番勝負
これは角田さんが嵐山光三郎さんの本から影響を受けて書いていたことだけど、自分の人生5年おきに勝ったか負けたか考えてみる。 人生を5年おきに15回区切って、最終的に勝ち星が多ければいいじゃないというものだ。
- 0~5歳:生まれたことで勝ち。
- 5~10歳:勝ち。小学校では結構お調子者だったかな。
- 10~15歳:勝ち。中学校のときは結構闇が多いけど、モテた気がする。
- 15~20歳:負け。高校のとき、バイトに明け暮れてしまったのでもっと勉強すべきだった。勉強して自分の可能性を広げるという考え方があまりなかったし。
- 20~25歳:負け。まだまだ納得いくような結果を学業でも仕事でも出せなかった。もっともっとチャレンジして成果を出したい。それと日本酒とかなんでもいいからもっとブランディング大切。
もうあと2ヶ月くらいで26歳になってしまう。次の勝負が始まる。次の勝ち星は「一つでいいかた大きな成果を出す」として頑張っていく。仕事でもなんでもいいから。
とまぁざっと書いたわけだけど、これは10回くらい推敲してようやく排出した記事だった。まだまだまとめたりない。脳が追いついてない。すげぇ勉強になった。 プロデューサーという仕事をもっと知りたくなったし、押井守作品をもっと見たくなった。本の内容についてはあまり詳しく書いてないので記事を読んでも強烈なネタバレにはなってないと思う。 自分のふとした行為、興味を掘り下げていくことは本当に楽しい。読んでくれてありがとうございます。