二月からこれまでに読んだ本の読書ブログ。週一くらいでは読み続けているので積ん読を消化しているが、追加もしてるのでまだまだ読む本はたくさんあるな。
ビットコインきになるよね

1時間でわかるビットコイン入門 ?1円から送る・使う・投資する? (NextPublishing)
- 作者: 小田玄紀
- 出版社/メーカー: good.book
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: Kindle版
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この本の中で日本にビットコインの取引所は三箇所と書いてるので少し古い。なのであんまり読まなくていい内容だったかも。 投資についての基本的なことやビットコインの歴史についてざっと見れたりするのでその点はいいかも。 去年の10月に元同期に勧められていたけど、その当時は1ビットコイン8万台だったので今思えばすぐにでも口座を作るべきだったというべき現状。 もうすこし資金を作ったらビットコインにして全ての支払いも寄せていきたいくらい。今後インフラ化していくのはもう信じていいような気がする。 今の価値がそれを表しているように思うし。
読書所用時間:約2時間
オススメ度:★☆☆☆☆
発表とかに役立つかなと

- 作者: 西脇資哲
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/10/13
- メディア: Kindle版
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プレゼンテーションの目的は話すことでもなければ、作った資料を見せることでもなければ、伝えることでもありません。相手を動かすことなのです。
これにはすごく納得した。自分も普段からやっている発表はtips共有とはいえど、相手が手を動かして行動を起こさなかったら何の意味もない気がした。自分のした発表はどれだけ人を動かせるか?具体的にその内容をもとに自分のプロジェクトを改善した!とかこんなコードを書けた!っていう実感がないとただ発表しているだけになってしまう。これからは聞いた人が手を動かす部分にもアプローチした発表をしていく。
他にも勉強になったポイントを少し引用。
話していること=聞いていること=見ていること
言ってること、スライドに書いてあること、表示していることが一致しないと人の頭には入っていかない。
行動を後押しするためのセリフになる。「仕様を語るな、体験を語れ」「製品を売るな、体験を売れ」
普段しているのは商品プレゼンテーションではないものの、自分紹介していることが良いというからには「何が良いのか」というのは仕様なので話さなくても、興味があれば調べられてしまう。それを使うとどう良くなったか?などをもっとうまく説明する方がいいなと感じた。導入すると最高!って終わるんじゃなくて、ここがこうなってこうよくなった!とか自分の体験を紹介していくのが聞いてて面白いだろう。
化粧品のセールスをしている人たちは、お客さんが来たときに、真っ先に荷物を見るそうです。だって荷物が少ない人のほうが持って帰ってくれそうですよね。
自分はあまり発表するときに、聞いてる人たちを意識して見ない。それではターゲットがつかめないので、もう少し見てどんな興味を示しているかとかの対話を目線でしたりしたほうがいいなと思った。難しいだろうけど。
読書所用時間:約3時間
オススメ度:★★★☆☆
音楽ネタほんとすき

- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: 単行本
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恩田陸の蜜蜂と遠雷、好きで一気に読んでしまった。やっぱ音楽のネタって好きだわ。全然詳しくないけど、文章もリズミカルに感じて読みやすいんだよな。それにしてもいつも巨匠は弟子取らなすぎ!自由すぎ!私でもそんなことなかったのにってやつ絶対いる!笑
— 猫飼いたいbot(まえかわ) (@kaelaela31) 2017年3月2日
よかったです。
のだめカンタービレとか四月は君の嘘とかが最近で見た音楽青春系(勝手なジャンルつけた)だと思うけど、こういうのほんとすき。密かに作品に登場するピアノコンチェルト聴きながら読んでたけどめっちゃよかった…
恩田陸といえばドミノの物理本が家に転がってるはずなので読んでみる。
読書所用時間:約10時間
オススメ度:★★★★☆
石原慎太郎の純文学初見
これを選んだ理由は特になくて目についたくらいだった。発表作品の中でもかなりエッジなものを読んだ気がする。エロス、暴力がギラギラと描かれつつ、読むと現実世界と作品世界の狭間に吸い込まれていくような感覚になるものだった。一言で言えば「園子温に映画にしてほしい」と思う内容だった笑

- 作者: 石原慎太郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/02/21
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石原慎太郎、聖餐を読んだ。映画、登山、ヨット、釣り、ダイビング、無線とか男のロマンが臭いくらい詰まってるなぁ。体験の深さが見える気がした。何より官僚嫌いの性格が見えるところがやっぱりいいな。
— 猫飼いたいbot(まえかわ) (@kaelaela31) 2017年3月4日
石原慎太郎の文章は読むほどに人間としての深さというかそういう大きなものを感じるような幅広さがある。 聖餐を含むいくつかの短編小説のまとまったものなのだけど、石原慎太郎節的なのが少し分かってきた。
生を感じたいがごとく危険な趣味へ挑む男のロマン、そこから老いていくことへの無情さ、人情や人間味を大切にするような表現が本当に多い。でもそれがすごい儚くてよかったりする。本当に作家ってすごいなと感じてしまう。そして多趣味をきちんと昇華させれていてかっこいいなと憧れてしまった。
読書所用時間:約4時間
オススメ度:★★★★☆
続きが気になって仕方ない

- 作者: 柳本光晴
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/05/15
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高校生の天才小説家の話なんだけど、人間として周りに理解されない生き方を貫いているように見えるもどかしさとかがすごくむずむずしてきになってしまう作品。小説についてのメタ的な考え方とかもちょっとでてきて面白い。描かれている世界と実際の作家業界がどこまで違うかはわからないが、それも含めて面白いなぁと一気に読んでしまった。今は5巻くらいまででてるのかな?早く続きが読みたい。
亜人をようやく全部読んだのだけど、めっちゃはまった。 ここに書くまでもなく世間で知られているので読んでないなら読んだ方がいいとだけいっておく笑 亜人つながりだと、「亜人ちゃん(でみちゃん)は語りたい」も少し読んだけどわるくない。