GoogleI/O 2018で発表された内容をみたメモ。動画は即見ていたけど、あとで思い出せるように一応。あとは他の動画見るのに忙しくて見れない人のためにも。
タイトルにTVとついたsessionが一つしかないので、今のGoogleの温度感もそのくらいなのだろうというのは内容的にもわかった。 3行にまとめると、
- JetPackに含まれる
- 対応が必要な大きなアップデートはない、とにかくGoogle Assistantいれよう
- 開発者用にP対応のADT-2という端末が作られる
というところ。
Overview
- 毎年2倍でユーザー増えている
- CESでも多くのTV端末が発表された
- 3600以上のアプリがリリースされている(アプリ数は2014年で25だったけど、今は4000に届きそう)
- DCB(Direct carrier billing)がTVでもできる
- Google Assistantでも多くの操作ができるようになっている(2017はUS、2018はさらに多くの国に対して公開している)
- content first app, content-drivenにしよう
- Play Next rowを使おう
- コンテンツをチラ見せしよう
Google Assistant
- コンテンツの検索、DeepLink、音声操作を可能にする
ContentProvider
でコンテンツのマッチングをさせるMediaSessionCompat
のコールバックを使うonPause
で「OK Google〜〜」のところonSeekTo
で「OK Google, ~~秒進めて」などの操作onSkipToNext
,onSkipToPrevious
でスキップ操作
Development Recap
INITIALIZE_PROGRAM
でチャンネルを生成しよう- できる限りメタデータを追加しよう
- ビデオのプレビューを表示しよう
- コンテンツの鮮度を保とう
- MediaSessionは友達。GoogleAssistantへの鍵になる(だから使おうな)
これを受けて、INITIALIZE_PROGRAM
を今度こそ確認しようとしたが、Pのエミュレーターでもやはり確認できず。
頼むからPlay Store乗せてくれ。
ここら辺の話は、DroidKiagiの自分の発表で網羅できているので参考までに。
AndroidTV Oreo Dip // Speaker Deck
Android P
- low-end deviceで使えるようになった
- パフォーマンスの改善
isLowRamDevice()
でアプリの機能を調整しよう- Memory Profilerを使ってパフォーマンスチェックしよう
Setupを改善した
- より早く簡単に、モバイルでのサポートもよくなった
- 近くのAndroid端末で通知を受け取れる
- webでの設定も簡単になった
Play Auto Installs
- 過去のダウンロード履歴から、アプリを自動的にサジェストしてくれる
- 選ぶとホームにインストール済みで開始できる
Autofill
- GoogleアカウントでアイパスをAutofill(モバイルでも発表があったやつ。テレビは特に嬉しい)
Suggested Settings
- セットアップのスキップや自動でおすすめなどをしてくれる
JBT link bar
- スマートスピーカー
- Google Assistantがbuild in
- 100W電源、200Wのサブウーファーのオプションあり
- 4K出力、3HDMI / 1 HDMI ARC
- speaker onlyモードもある(TVがなくてもいいということ)
- 秋に発売
リビングでの使用イメージビデオがよかった
https://youtu.be/n4LVFX2xGYQ?t=26m25s
ADT-2
- 2014に発表した端末の後継機
- formから応募可能
- Android PのPreviewが乗ってる
- 夏以降に発送
その他リンク
I/O Guide: I/O '18 Guide - Android TV - YouTube
Android TV Documentation → https://goo.gl/Sj8wzj
Android TV Home Screen → https://goo.gl/zRDuWG
Home Screen Previewing Videos → https://goo.gl/HCBXsE
Google Assistant documentation → https://goo.gl/LLkkjz
ADT-2の申し込みはここ→ https://g.co/io/adt2-signup
個人的には少し物足りなかった。 アプリとしてはまだまだ対応項目は残っているので、しっかりと対応していく。もしかして、leanbackを作り直してるのでは?説がチームで囁かれているが、 すぐには出てこないだろうと思う。スマートスピーカーというかVUIへの対応が迫られているので、重い腰を上げねばなという気持ちになってきている。