※タイトルに意味はないので、最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです。
Scalaはプログラミング言語として衰退してるらしい。困ったものだ。えっ?何がって、そりゃお前、、あのScalaだぜ?俺はScalaだからこそ今の仕事をしてるってのに、これじゃあなんで仕事してるかわからなくなっちまうじゃないか。このままじゃ納得いかないし、今からオダスキー先生のとこ行ってくる。
そう言って前川はScala Daysの日程を調べ始めた。
Scalaは十分に普及しているしサーバサイドの仕事になっていますよ。現に技術顧問(Scala + DDD)を副業でやってますが、断るぐらい相談きますよ…。
— かとじゅん@サクラダではなくサグラダ (@j5ik2o) 2020年3月7日
AppleもTwitterもStarbucksもAPIサーバがScalaで書かれてるし、MicrosoftもAmazonもFacebookもNetflixもSparkのユーザなので、巨大な会社は大体Scalaユーザですよ。
— Masa @エンジニア登山部/Goのポインタを完全に理解する本/VCTO (@smdmts) 2020年3月7日
僕が知れる範囲において、国内でのScala利用はふつーに伸びていっているので、前提の認識からして???という感じだなー
— がくぞ (@gakuzzzz) 2020年3月7日
だ、だって、今年のScalaMatsuri2020はもうやるって決まってるし、もうたくさんのスポンサー企業が集まってしまってるよ…
たくさんのスタッフも準備を始めちゃってるし、プロポーザルも世界中から集まっちゃってる。こんな状態で始めたら一体どうなるんだ!?
Scala が更なる普及を目指すとしたら Spark 絡み以外の嬉しさがもう一つというか、結果的に他にキラーなものが生まれてこなかったというのはあるんでしょうね。微力ながら作ろうとしたつもりだったんですが、そこまではいけなかったなと。
— @seratch (瀬良) (@seratch_ja) 2020年3月7日
泣きながらScala覚えたから正直初心者に優しく教えることが出来る自信がない
— みやしー🍃 (@mi12cp) 2020年3月7日
ある日のQiitaにも書いてあったしな。前からわかってたことなんだ。いつかScalaはこうなるってな。お前もマサカリが飛んでくる前に逃げたほうがいい。あ、待って、マサカリが飛んできたとき深い傷を負わないように、このコップ本を持ってくんだ。マサカリがどこから来るかって?決まってるだろ、こわーいエンジニアがいるんだよ。どんな人かって?俺も実際に見たことは無いんだがな、聞いたところによると会社でScalaを教えつつも、コミュニティへの貢献は怠らず、発表資料を常に作って、OSSにもコントリビュートしまくっているらしい。どこが怖いのかって?見たことがないからな、そいつは俺にもわからん。だが、おかんが言うには怖いエンジニアらしい。ほな、怖いエンジニアやないかい。
とあるScala勉強会に参加したぼく
— ミノ駆動 (@MinoDriven) 2020年2月28日
僕「『Scalaこわくないよ』って書いてたし、僕でも大丈夫そうかな。こんちはー」
他の参加者「圏論」「圏論」「圏論」「圏論」「圏論」
僕「」
僕「スッ…(荷物を持って立ち去る)」
Scalaコミュニティ、怖くないよーな雰囲気は出てきてるのわかるし頑張ってるんだろうなってわかるんだけど、新卒のときに行ったScalaの勉強会で当然のようにHaskellで例えると~って出てきたのはちょっと怖かった(そんなメジャーな言語だっけ?になったw
— おれきゅー (@orekyuu) 2020年3月7日
Scalaはたぶん「完全に理解した」までのハードルが多少高いぐらいな気がするんだよなぁ
— blac_k_ey (@blac_k_ey) 2020年3月7日
Scalaが衰退するとどうなる。
知らんのか。
またScalaコミュニティが怖がられる。
以外ネタバレ
TLがなんだかざわついていて、何があったんだ?何か恐ろしい記事が投下されたに違いないと思って、探し回っていた。でも探せど探せどそんなものは見つからない。そんな自分の行動そのものをサミュエル・ベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」に重ねてしまい、このブログを書こうと思った。
なぜこんなことになったのか、実は下の動画が元ネタであり、僕はこのアカウントや投稿をすべてブロックしていたから、まるでゴドーが居ないようになっていた。(動画はまだ見てないし、これからも見る予定はない)
この体験を通じて学んだのは、先の戯曲の主題でもある無常観だ。
どの言語だろうと、どんな言語だろうとそんなことはどうでもいいのだ。確かに言えるのは自分たちはそれで飯を食えていることであり、世界中のサーバーで、多かれ少なかれ動いていることだ。 怖いだの怖くないだの、ここが優れている劣っているだのは自分が嫌ならやめればいいし、好きなら続ければいいだけである。大事なのは楽しめているかどうか、開発している人がいるかどうか、色々な問題や難しいことがあってもやっていけるかどうかだ。
初学者も上級者もない、みな勝手に言って、勝手に書いて、今日も世界を変えている。それだけ。こんな話やめて、炎上なんか無視して良いプロダクトを作りたい。それだけ。臭いものに蓋をする今日のTwitter。