道産子エンジニア

我が運命を決めるのは我なり、我が魂を制するのは我なり

30歳になった

2週間経っているがまあ気にせず。昔何かの本で読んだ面白い考えに、人生を5年おきに「番勝負」とするものがある。前回の20から25もどこかで書いたが白だ。大学はできるだけやったし、面白い仕事ができたこともあるので。

25から30までは自分の中で白か黒か。白でよかったんじゃないかなと思う。20を越えるまでの人生は黒星続きだったので、今後も白を続けていきたい。白星をつけるには、目まぐるしく変わる世界に適応して、自分が変化していくのが基本にあると思う。ネガティブに考えて、ポジティブに変化していく。それが重要だと思う。 この5年でできた良いことはこれくらい。

  • 結婚
  • 猫と暮らす
  • 転職
  • 筋トレ

前の5年とは違う、大きな変化だ。人生観や物事の考え方、生活の仕方がいっぺんに変わる。人に勧めるなんてことはしないが、自分にとってポジティブな変化であった。これぐらい大きな粒度の変化で、他にもやってみたいのは

  • お店か会社経営
  • 世界旅行、長距離バイク旅、キャンピングカー生活
  • 沖縄移住、海外移住

とかだろうか。楽しく、明るく、それでいて自分を強くしていけるようなそんな変化を求めて次の5年に向かう。

この5年である程度わかった自分の良いところと悪いところがある。

良いところは、思っているほど継続が苦手じゃない、新しいことにチャレンジできる、大局的に楽観で感情が割と安定していること。これまでいろいろチャレンジするけど長く続かないと自分では思っていたんだけど、やることを減らせば結構続けられるということに気がついた。好奇心のせいでいろいろなんでもやりたくなってしまうんだけど、今やらなくてもいいもの、何かしらストレスを感じるものは人に迷惑をかけてしまうことがあってもやめてしまったほうがいい。一部の人から信頼を失ってしまうことになっても、それは人生のスケールで考えると仕方のないことだと思える。なあなあに続けるのが一番たちが悪い。表現は過激だけど、この記事のホリエモンの考え方が好きだ。

嫌いな人間について、ダラダラと愚痴を言うのはやめよう。それが「腐った残飯」だと気づいているのに、いつまでそんなものを大事に持っているつもりなんだ?いますぐ投げ捨てればいいだけのことだ。

SNSとかも即ブロック、即ミュート、これは続けられないなと思ったら、誰かのせいにせずすぐにやめる。他人の人生を生きちゃいけないと気がついた。あと自分の継続に効くのは物理的や精神的に近いことが重要っぽい。

悪いところは、なんでもやりたがってしまい破綻する、コミュニケーションがまだ未熟、やり切る力がまだ弱いこと。上でも書いたように、不満のあるものはすぐにやめるにしているので、減ってきてはいるけどやっぱりなんでも手を出して失敗してしまう。何もしないよりはいんだけど、もっとうまくやれるんじゃないのかと思ったりでいつも自己嫌悪する。コミュニケーションに関しては、感情があまり変化しない分、一見すると冷たい応答をしてしまったりするのでもっと物腰が柔らかくなりたい。筋トレしてると脳筋っぽい感じに捉えられるかもしれないので、適切なコミュニケーションを心がけて本を読もう。

自分個人の思考の変化

努力

継続ができるようになってきてから、努力という言葉を使わなくなってきた。というか楽しくてやってるので努力ではない。俺は努力していますとアピールすることに意味はないし、他の人もみんな自分が思っている以上に頑張っているから大丈夫。自分が尊敬できる人はそんな人ばかりだから、この程度でやっているなんて言えない。俺が黒星続きの学生時代に何倍も頑張っていた人たちが周りにいる。まだまだだけど、筋トレである程度体格が変わるのはたった2,3年ジムにいけばいい。大学受験してる高校生のほうが頑張ってるに違いない。今後の人生でせめて置いていかれないようにと必死に食らいついているだけだ。結構重要なのだけど「重いものを持ち上げるフリ」はできない。持ち上げられない人が100kgのベンチをあげるフリをできるだろうか?結果でしか評価できない厳しい世界が世の中にはあるんだ。どうせやるなら楽しんでいこう。以下はその上で大事な気づきを得られた言葉たち。

logmi.jp

「努力の娯楽化」端から見ると努力と言えるものが、自然と継続します。これで上手になって、余人をもって代え難いレベルまで行く。そうすると、人の役に立てる。頼りにされる。人間はけっこう単純なもので、そういうことになるとさらに好きになるという。

www.youtube.com

努力は報われますか?

報われるとは限らないですね。もっというと努力と感じている状態はまずいでしょうね。その先にいけば、きっと人には努力に見える。でも本人にとってはそうじゃない。そういう状態を作れれば、それは勝手に報われることがあるということだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=cJgRXjrcqWc

いつの時代だってやるやつはやる、やらないやつはやらない。〜中略〜 そのやるやつの部類にあなたも入ったら?って言いたいんだよね。やっぱり、そいつが決めることなんだからさ。

お金

blog.kaelae.la

このブログに書いたりもしてるけど、年収がどうとか給与がどうとかはあとからどうにでもなると思うので、「生活に困らない」ことだけを満たしつつ年収ゲームからは降りた。年収ゲームをやりたければ、普通に転職を繰り返せばいい。まともに仕事ができれば東京ならどんどんあげれるはずだ。それよりも大事な、自分がやってみたいことをできているか?という部分にフォーカスしている。あとでそれがうまくいくかどうかはわからないけど、全力でかけている。それでいいだろう。給料が上がらない、上司が理解していくれないみたいな会話をこの年齢でしているようではかなり危ないと思う。手段はいくらでもあるのだから、他責にしている自分を見直すしかないはずだ。そう気が付けてよかった。今は全然お金がある状態ではないけど、1ヶ月か2ヶ月に一度、近くの回らない寿司屋で嫁と一緒に3万くらい出してお寿司を食べている。いけるなら毎週いきたい。まあそもそもそんなに高くないけど、本当に贅沢な暮らしができるほどお金はない。でも、何にお金を使って、使わないのか、そういうことをきちんと考えられれば、正しい金銭感覚は人生を豊かにすると知っている。

仕事をするときの思考の変化

転職

自分のアドバンテージは経験の足りないことによる、飛び込んで学びながら走れる部分だ。それを存分にいかせた転職だと思った。ソフトウェアエンジニアリングが好きだと再認識できたし、基礎がまだまだだったり、他にも知らないことがたくさんあるとわかった。そういう積極的に「自分が一番下になる環境」へ移動するような転職をできたのはよかった。これは今後は同じようにできることは少ないと思う。なんとなくだけど。転職は働き方を変化させるのに適しているとわかった。

自分の考えを公開する

僕らはプロなので、お互いにリスペクトしている。それ以外に、個人としてこの人のこういうところが好き、こういうところが苦手みたいなものも常にあると思う。個人的な気持ちというんだろうか。それを踏まえるとなんだか発言しにくかったり、本当のことを言えないような時がある。創業期の企業という限定的な状況でこれは本当に悪しきことだと思っている。なので、思ったことは間違っててもいいから言う、こんな面白いことを考えてみていると共有する。ブログを書いたり、社内LTをしたり、会議で発言したり、メモを公開しておくこともそうだ。そうすればいつか、誰かが気がついてくれたり、思わぬところで役に立つ。そういうプロ意識を持ち続けたい。このブログでも何度も引用しているし、よく会話に出したりもするけど「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロで、来ないかもしれないからと言って準備をしないのがアマチュア」だ。言うは易し、行うは難しだけれども。

gigazine.net

(日本人は)飲み屋に行くとすごいこと言うんです。仕事終わるとすごいこと言うんです。仕事の最中は黙って何も言わないですね。黙って何も言わないくせに何も考えてないかっていうと、当てると皆さんすばらしいこと言うんです。僕はそれは卑怯だと思いまして、自分が考えていることを、その場で決められた時間の中で他の人とシェアしないのはプロとして犯罪に近いと考えています。イタリアでそれをやると二度と会議に呼ばれません。ところが日本はそれをやって、黙っている方が会議に呼ばれるという、これは悪しき慣習だと思います。

tamesue.jp

視座が高い集団は当たり前のレベルが高い。目標が勇ましかったり、ビジョンが美しいとつい人は惹かれてしまうが、目標の高さよりもむしろ言葉にもされていない当たり前のレベルの方がよほど競技力に影響していたと感じている。〜中略〜このように視座が高い集団では何気ない日常や普通はこんなもんだよねという基準のレベルが高い。この力は逆にも働くので恐ろしい。集団は大体共有された口癖を持っているので、それを観察すれば当たり前のレベルが少しは見える。強い集団は結果だけを見据えているために物事をシンプルにして本質を掴もうとしているので、その気になれば小学生でもわかる言語に変えられる。結果を出すには努力を絞る必要がありロジックはシンプルではなければらないからだ。だから口癖が本質的で、質問も端的であることが多い。反対に強くないチームは、ふわっとした言語が多く、定義が難しい言葉をよく使っている。わかりやすく言えば流行り言葉が多い。弱いチームは総じて”ごっこ”の空気が漂う。ごっことはそのように見せてあるだけで、そうではない状態のことを指す。


受け売りのかっこいい言葉ばかり並べてしまったが、実際はもっと難しいだろう。できれいることもあればできてないこともある。要はバランスだよねって言いたくなくても言うしかない時がある。けれど、こうありたいと願い続けることで行動を変えていくしかない。次の5年も楽しくしていこう。