道産子エンジニア

悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する

結婚した

本日、婚姻届を世田谷区役所に提出した。

当然、土日祝日は区役所が休みなので、一旦預かって次の営業日に問題がなければ受理されるそうだ。

受理されると提出日が届出日になる。なので、日を決めている場合はその日に提出しないといけない。平成30年の10月20日というなんとなくリズムの良い日になった。そんなに深い意味はない。

採用のお手伝いとか色々な予定はキャンセルして、いつも通りの日を一緒に過ごすことにした。

自分は早く結婚すると思っていなかったけど、周りにはよく早く結婚しそうと言われていたのが当たっていたようだ。

「独身最後にやっておくこと」みたいな検索をしてみたけれど、これといって刺さるものはなかったのでそっ閉じした。大抵「ハジけよう」とか「ハメ外す」みたいなニュアンスのことだったり、いつも買えないものを買うとか海外旅行にいくみたいな。

これまでバイクを買ったり、カメラを買ったりするときに思い切った買い物を経験してるのでそういうのは惹かれなかった。

まだブログにしてないけど、海外旅行もつい先日オランダとインドに行ってるのでうーん。

ハメを外すみたいなのは結婚で不自由になるので、今のうちにみたいな意味を暗に込めているのが好きじゃない。そもそも結婚したからといって不自由にはならないし、むしろ一緒にしたいこと、いきたい場所はたくさんある。

ここから嫁と家族としてやっていくと思うとなんだか感慨深い。


よく晴れた秋の始まり。

近くではお祭りや蚤の市をやっていて、気に入った器を買ってみた。

なんだ一点物なのか

と、思考が二人分になっているのが嬉しかった。

昼はカフェでビールを飲んで、夜はオシャレなご飯ではなく思い出の焼肉を食べに行く。何も変わっていない日々に反して気持ちは大きく変わっているのを感じた。

仕事はまだまだ未熟でやることはたくさんある。挑戦したいこともできてないこともたくさんあるから憂鬱さが抜けない。

それでも人生は悪くない。

これからもよろしく。